葉の色が少しずつ黄色や赤に染まり始めましたね。
皆さんの住む場所はどんな風ですか。
こちらはようやく少しずつという感じ。
色づくのは「落葉樹」。
一年しか寿命がない葉が新しく芽吹くためのメカニズムの中、鮮やかに染まるこの時期は、私たちの心をときめかせてくれますね。
今朝、チラリとテレビで見ましたが、紅葉にも血液型があるそうです。
黄色はAB型、赤はO型らしいです。根拠はわかりません(笑)
ところで。
葉が黄色くなるのは、葉の中に隠れていた黄色の色素「カロチノイド」の色が目立つようになるから。対して、赤くなるのは「アントシアニン」という赤い色素が増えてくるから。どちらにも関係してくるのが「日照」です。
あ、詳しくは理科の先生に聞いてください(=゚ω゚)ノ
でも、光だけではこの美しさは生まれず。
適度な水分が必要。つまり雨が降ることも大切。
太陽や雨、自然界の絶妙なバランスと、命あるものが生きるためのメカニズム。
大昔から繰り返されてきた自然界の営みは偉大だなぁと、つくづく思うのです。
話は変わりますが、色というのは「光」「物体」「人」、この三つが協力して生み出される視覚的な世界。
このどれか一つでも変化すれば、色の見え方は変わります。
人の「目」はそれぞれ。あなたが今目にしている色と、他の人が目にしている色は同じではありません。「感覚」でしか捉えることのできない、言葉では確かめることのできないものなんですよね。
「感覚」はそれぞれ。自由なものです。
ただ、色が何かの情報を伝えていたり、注意喚起する場面で使用されている場合、「緑」を「緑」と捉えることができない人や、ある色同士の組み合わせでは識別ができない色覚特性を持つ人にとって大変困ることがおきます。場合によっては安全性にも関わります。
そういう視覚特性を持つ人(色覚異常・高齢者)にも見える色のユニバーサルデザインについて少し勉強しました。私の大切な友人にもいるからです。
次回、視覚特性の多様性をふまえた色の使い方について記事にしようと思います。
去年は紅葉についてこんなアホなタイトルで記事を書いていたみたい(笑)
ブログ開設から気づけば一年経っていました。
読んでくださる方、コメントをくださる方、いつもありがとうございます☆